現在私が好んで聴いてる音楽は70年代のロック。
洋楽を聴き始めたのはマイケル・ジャクソンのスリラーが世界を席巻した80年代。
それ以降の90年代から登場したアーティストは殆ど知らない。
時代を逆行して好きなアーティストを探してきたので。
音楽雑誌を見ると80年代当時のアーティストの紹介は当然ですが、たまに過去のアーティストも特集される。
そこで紹介される主にバンド系アーティストに興味を持った。
ビートルズ、レッド・ツェッペリン、ディープ・パープルなど有名どころは勿論、更に掘り下げてあまり世に出てないアーティストを探す日々。
70年前後はポピュラー音楽に変革が求められていた時代だったのか、実験的な試みをするバンドが増えた。
ビートルズやローリング・ストーンズなども例外ではなく「コンセプト・アルバム」を発表。
プログレ・バンドも増殖し、イエスのように既存の路線からプログレに方向転換するバンドも出てきた。
そんな感じで70年前後のロックを色々と聴いてるうちにある事に気付いた。
これも実験の一環なのか、流行りなのかわかりませんが、
「なんかドラムのソロ・パートが入ってる曲が多いな」
と。
単に曲中にドラムが目立つ部分があるという事ではまく、「ドラムだけの完全独奏」という事です。
有名なところではクリームの「トード」や、ツェッペリンの「モビー・ディック」など。
まぁ、こんな感じの曲です。
ツェッペリンの場合ジョン・ボーナムをフューチャーしたドラムだけの「Bonzo”s Montreux」なんて曲もありますが。
そんな訳で、これまで見つけてきた「ドラム・ソロ」が入ってる曲を思い出せる限り挙げてみます。
コージー・パウエルのようにソロ・アルバムでドラム・ソロを披露してるパターンもあります。
が、「バンド名義」である事に今回は絞ってます。
【アルファベット順】
Atomic Rooster/Decline and Fall
Baker Gurvitz Army/Memory Lane
Bakerloo/Gang Bang
Beck,Bogert & Appice/Lady
Black Sabbath/Supernaut
Blue Cheer/Second Time Around
Budgie/You’re The Biggest Thing Since Powder
Chiken Shack/Telling Your Fortune
Cuctus/Feel So Good
Cream/Toad
Emerson Lake & Palmer/Tank
The Edgar Winter Group/Frankenstein
Focus/Anonymus Ⅱ
Gentle Giant/Nothing At All
Grand Funk Railroad/T.N.U.C
The Gun/Take Off
Heads Hands & Feet/Pate Might Spook The Horses
High Tide/Missing Out
Iron Butterfiy/In-A-Gadda-Da-Vida
J.Geils Band/Sno-Cone
Jeronimo/Hugudila
Kahvas Jute/23
Led Zeppelin/Moby Dick
May Blitz/In Part
Nektar/Odyssee(Rons On/Never,Never,Never/Da-Da-Dum)
Pink Fairies/Teenage Rebel
Quatermass/Laughin’ Tackle
Suppersister/Energy
Three Man Army/Butter Queen
Wishbone Ash/Handy
Yes/Ritual
ざっとこんな感じです!w
今こんなのやろうとしてるバンドっていないですよね?
やる必要あったのかな?(;’∀’)
一般の方には認知されてないようなバンドも多く入ってたかもしれません。
今回は私のコレクションにあるものだけを紹介しましたが、私が知らないだけで他にも沢山あるでしょうね。
70年前半は数多のバンドがまるで花火の打ち上げように爆発的に登場し、そして一瞬で消えた。
アルバム一枚で消えたバンドは星の数ほどいますが、コアなファンから熱烈な支持を集めてるものもいました。
さて、今回はそんな70年代の流行り(?)の「ドラム・ソロが入った曲」を紹介しましたが、もし他にも「こんなバンドでもやってたよ」というものをご存じでしたら、是非コメント欄に紹介お願いします!
という事で、最後に紹介した中からいくつか動画を貼り付けておきます。