「山」って面白いですよね。
色んな形があって、壮大で、迫力があって、そして美しい。
変わった形の山などがあると、つい見入ってしまう。
日本にも魅力的な山は沢山ありますが、世界に目を向けるとまた一風変わった山を発見できる。
その土地特有の気候や地質の影響で形作られたものや、厳しい環境の中で長い年月をかけて生成されたものなど。
まさに自然が創り出した究極の芸術。
そんな中でも特に面白い、特徴的な世界の山を五つ紹介していきたいと思います。
「マッターホルン」

アルプスといえばこの山!
という印象ですよね。
というより、「世界一有名な山」といっても過言ではない。
山の名前を聞いて形をイメージできるものって、そんなに無いですよね。
「世界一有名な山はエベレストだ!」という声もあるかもしれません。
しかし、殆どの人はエベレストがどんな形の山なのか知らないと思うんです。
そんなエベレストですが、こんな形をしています↓

「エベレスト」で検索すると、大体こんな感じの画像しか出てきません!w
8000m級の山に囲まれてるので、全体像が掴めないんですね。
多分画像の「コレ↓」という矢印が無ければ、手前の山だと勘違いした人もいたハズです。
「マチャプチャレ」

エベレストが属するヒマラヤ山脈からは、マッターホルンのような鋭利な印象を持つ「マチャプチャレ」を選定。
この山は見る方向によって少し形が変わる。
「マチャプチャレ=魚の尾」という意味で、実は山頂が二股になっている。
ネパールの地元住民には数ある頂の中でも特に「神聖な山」と崇敬されてるようで、政府によって原則登山は禁止。
現在も未踏峰の山らしい。
「デビルスタワー」

「なんか見た事あるな~」っと思った人もいるかな?
そう、スティーヴン・スピルバーグの映画「未知との遭遇」です!
宇宙船が降りてきた場所ですが、CGではなく実際にあったんですね。
目立つ縦筋はグリズリーの爪により付けられたものと、アメリカの先住民は信じていたそうです。
年間40万人のロッククライマーが登頂を試みる人気スポット。
「ロブソン山」

カナディアン・ロッキーの最高峰「ロブソン山」。
この迫力のある男らしいフォルム、岩肌、カッコイイですよね!
標高は3954mなので富士山より少し高いくらいですが、なんと北面には氷河がある。
南側と違って北面は優しい印象ですが、そこを緩やかに流れる氷河も年々温暖化のより融解。
面積は小さくなってるようです。
「マヨン山」

完璧な円錐形で「世界一美しい」といわれるフィリピンの「マヨン山」。
[富士山に似てるな」と思った方も多いかとおもいます。
こういう独立峰の中には、富士山に似てる山が意外とよくあるんですよね。
という事で、最後ですがついでに富士山に似てる世界の山をいくつか載せておきます。
因みにここに載せた画像は全て著作権フリーの写真です。
それが在るか否かで選定した部分もあったので、本当はもっと紹介したかったんですが。。。


